何かに関する入門で一番最初に立ちはだかる壁

最近は音楽に関する本を読んでいるのだけど、例えば作曲の勉強をしたいとなった時に何から手を付けていいのか、どこから入ればいいのかが全くわからない。

開発に関する内容はインターネットと相性がいいので結構入門系のまとめサイトや専用の学習サイトもまとまっていて手軽に始められる。
ただやっぱり音楽とかはまだまあインターネット上の資料が少なかったり、点在してるだけでなかなか辿りつけなかったりする。

『憂鬱と官能を教えた学校』の下巻を読んだ時にモーダルとコーダルの概念的な違いが理解できなくてぐぐってみたけど、音楽に関する知識はやぱりテキストだけだとさっぱりわからなかったりする。
そしてひとつ躓くとそこから先に進めなかったりするのが入門の厄介な所で、結局そこは流し読みしてまだ理解できてない。

下巻も読み終わってバークリーメソッドの概要が何となくわかった所で次にどんなステップに進んでいけばいいのかわからないのでとりあえずamazonで調べたよさ気な音楽入門書を買って読んでいるが、一人で学習することに限界を感じている。

音楽の基礎 (岩波新書)

音楽の基礎 (岩波新書)


というか今回の件でインターネット上にコミュニティのある業界とない業界の差が大きすぎることに気づいた。
IT全般の技術に関しては大抵がインターネット上にコミュニティを持っていて、聞く場所があり、答えてくれる人達がいる。なんて素晴らしい環境なんだ。
それに引き換え音楽はわからないことがあってもそれを聞いたり答えたりできるパブリックなコミュニティが無い…勉強会もない…困った。
エンジニアって無料で色々活動してるコミュニティ多いしいい人多すぎ!


あとMONACAの田中さんがツイートしてた書籍も買って読んでみたりしている。

親のための新しい音楽の教科書

親のための新しい音楽の教科書


うーむ、音楽教室に通っちゃうか~~?